ファミリーカーとして、新型フリード7人乗りではなく6人乗りを選んだ理由。

2018/01/27

freed01
2016年9月に発売された新型フリードを契約しました。
子供が生まれ、間もなく一歳。ファミリーカーとして使える車が必要になったためです。
私は車に詳しい方ではないので、エンジンがどうとかマシン的な部分はそれほどこだわりがありません。
気にしたのは、ファミリーカーとしての使いやすさと値段です。
その結果、フリードの6人乗りを選びました。
この車を選んだ経緯を書いていきたいと思います。

【関連記事】
> 新型フリードが納車されました!内装や乗り心地の感想レポートします。
> 新型フリード納車レポート―3列目のシート状態、収納状態はこんな感じ。
> 新型フリードにチャイルドシートを設置するとこんな感じ。子供の乗せ降ろし風景も。
> フリードにチャイルドシートを二台設置。結論は二列目に二台だ。

ファミリーカーは欲しいけど、大きい車はいらない

我が家にはSUVが一台あるのですが、妻が仕事復帰することになり、もう一台必要になりました。
(地方のため、車は生活必需品です)
今のタイミングで買うならファミリーカーだよね、と妻とも意見が一致し次の条件は満たしたい、となりました。

スライドドア

子供を乗り降りさせるのに安全で便利なスライドドアは必須です。

3列シート

子供に加え、他の人がさらに同乗することも想定して、3列シートが良いね、ということに。
現在のSUV(5人乗り)では、後部座席にチャイルドシートを設置すると、運転手以外に座れるのは二人。ここにもう一人子供が出来た場合、もう他に人を載せるのは難しくなります。
3列シートなら、2列目もしくは3列目が子供に占拠されても、座るスペースは2、3席確保されます。

フリードへのチャイルドシート装着や子供の乗せ降ろしについての詳細記事も書いています。

荷物がいっぱい載る

3列シートとの関連もありますが、子供がいると荷物がとにかく多くなります。
子供を乗せても荷物をたくさん乗せられることも必須条件です。
我が家のSUVも小さい車ではないのですが、子供を乗せると、社内に置ける荷物用のスペースは結構限られます。トランクにはそれなりに荷物が入るんですが。

でも大きい車はいらない

ファミリーカーといえばデカい車になりますが、妻がメインで乗ることや普段は大人数で乗ることがないので、あまり大きい車だと妻が運転しづらいし維持費も高くつきます。
そうなると、選択肢はフリードかトヨタのシエンタとなります。

フリードとシエンタの比較

freed02
このサイズのファミリーカーとしてフリードとシエンタはライバル関係にあります。
ホンダとトヨタがそれぞれお互いを意識して車づくりをしているようです。
さて、購入にあたり比べてみました。
シエンタは試乗もしてみました。新型フリードは発売前だったこともあり、試乗できず。ただし、実物は見ることが出来ました。

実際のところ、フリードもシエンタも中途半端な立ち位置の車のため、突き抜けたプラスポイントは無い印象です。ということで、我が家にとってマイナスポイントがいかに少ないかの勝負となりました。

比較したフリード、シエンタのグレードや設備は以下の通り。

  • フリード
    G(ガソリン車)・Honda SENSING 6人乗り
  • シエンタ
    G(ガソリン車)・7人乗り

※細かいところでオプション追加等がありますが、本題ではないので書いていません。装備などはほぼ同スペックです。
※ハイブリッドではなくガソリン車を選んだのは、日々の走行距離が少ないためです。想定の走行距離ではガソリン代が安くなることを考えてもハイブリッドとの価格差を回収出来ません。

フリード マイナスポイント

シエンタに比べて値段が高い

最終的な見積もり金額で約25万円ほどフリードの方が高かったです。
結構交渉を頑張りましたが、それでも発売当初だけに大幅な値下げは難しかったです。

3列目シートの格納

3列目の格納は横にはね上げる感じなので、綺麗に収まりません。
両端が出っ張る感じになります。

freed03

シエンタマイナスポイント

デザイン

私と妻の個人的な好みですが、外観のデザインが超絶ダサいです。なんだあの黒いラインは。
シエンタは結構売れているようですが、皆さんあのデザインを良しとしているんでしょうか・・。

freed04

狭い

フリードに比べ、感覚的に明らかに狭いです。
特に3列目は狭く、大人が座るのは厳しいです。実質3列目は荷物置き場か、子供が乗ることになりそうです。

3列目を倒し、フラットにするのが面倒。元に戻すのも同じく面倒

3列目は2列目の下に格納してフラットにすることが出来るのですが、これが結構面倒です。
まあ、フラットor座席で一度スタイルが決まってしまうと変えることはあまり無いのかもしれませんが、それでもいざ変えるときに面倒だな・・と思ってしまうくらいにはマイナスポイントです。

この比較の結果、フリードに決めました。
多少価格が高かったのですが、シエンタに比べ3列目の座りやすさ、社内全体の広さでシエンタとの価格差以上にフリードの方が良かったです。というよりはシエンタが駄目でした。

フリードの7人乗りと6人乗りを検討した結果、6人乗りを選択した

これが6人乗りを選んだ唯一で最大のポイントなのですが、「真ん中に通路がある」ということです。
この通路により、1~3列目まで歩いて移動することができます。
子供は特に移動しやすそうです。車内を移動するときに、いちいち2列目を倒して一旦外に出たりする必要もないのでかなり便利だな、と思いました。
6人乗りで一人分少なくなって不便&損かなとも思いましたが、7人乗りでも2列目にチャイルドシートを置いてしまうと2列目には一人しか座ることができません。
それであれば、一席ずつ離れている方がスペースも確保できてゆったりと座れると判断しました。

7人乗りの車内

freed07

6人乗りの車内

freed05
freed06

まとめ

  • 一歳になる子供がいる我が家は、ファミリーカーとして2016年9月に発売されたフリードの6人乗りを選んだ。
  • 比較した車はシエンタだが、広さの面でフリードに軍配が上がった。しかもシエンタはデザインが超絶ダサい。(個人の感想です)
  • フリードの6人乗りは真ん中に通路があって車内での移動が便利そう。7人乗りもチャイルドシートを乗せてしまうと実質6人乗りになるので、座席数の差は感じない。

納車は約1か月後の10月終盤予定。楽しみです。
納車されたら実際の使い勝手の感想をまた書きたいと思います。

【関連記事】
> 新型フリードが納車されました!内装や乗り心地の感想レポートします。
> 新型フリード納車レポート―3列目のシート状態、収納状態はこんな感じ。
> 新型フリードにチャイルドシートを設置するとこんな感じ。子供の乗せ降ろし風景も。
> フリードにチャイルドシートを二台設置。結論は二列目に二台だ。

-子育てアイテムのこと