Doona(ドゥーナ)の気になる値段、対象年齢、口コミやレビューを調べてみた。

2019/09/18

こんにちは。イソノです。
二人目が生まれるまであと3ヶ月と迫ってきました。

二人目が生まれたら買わなきゃいけないなあと思っているのがチャイルドシート。
現在、娘も使っているのでもう一台必要になります。
さらには、ベビーカーももう一台必要になるのか?と思っていた時に見つけたのがDoona(ドゥーナ)というチャイルドシートとベビーカーが一体化したもの。
イスラエル発の製品のようです。
日本ではあまり見かけませんが、どんなものかこの動画を見てもらうと分かりやすいです。

一台二役。欧米では結構人気があるようです。
このDoona(ドゥーナ)の最大の魅力は、子供をベビーカー⇔チャイルドシートに乗せ換えることが不要ということです。乗せ換えるときにシートベルトを外して、抱っこして…という必要がありません。子供が寝ているときは乗せ換えの時に起きてしまったりしますが、それも防げそうです。
この商品が”使える”なら結構良い気がします。実際のところどうなのか、気になるポイントを調べてみました。

1.対象年齢は?

何歳から何歳まで使えるのか?まずはここが気になります。
対象年齢というよりは「対象体重」で、~13kgまでだそうです。新生児も大丈夫です。
13kgというと、平均体重で男の子は2歳8ヶ月、女の子は2歳11ヶ月です。
あくまで平均体重を基準とした目安ですが、大体2歳までで、3歳ではもう使えない、ということですね。

2.大きさは?

●チャイルドシート時
横幅:44cm 高さ:60cm 奥行:66cm
●ベビーカー時
横幅:44cm 高さ:99cm 奥行:82cm
重さは約7キロ 。

この大きさ・重さが一般的なベビーカー、チャイルドシートと比べてどうなのか、我が家で使っているものと比較してみました。

チャイルドシートは、我が家ではアップリカの「クルリラ」を使っています。 こちらの商品のサイズは、
(後ろ向き時)横幅:47cm 高さ:57~55cm 奥行:78~71cm
重さは14.7kg。

ベビーカーはピジョンの「ランフィ」を使っています。
横幅:55cm 高さ:103cm 奥行:96cm(対面位)
重さは約5.4キロ 。

Doonaは、我が家で使っているチャイルドシート、ベビーカーよりそれぞれ少し小さい感じですね。

3.安全性は?

Doona(ドゥーナ)はヨーロッパおよびアメリカのチャイルドシート、ベビーカー、リクライニングゆりかご(ヨーロッパ基準)、手持ちキャリア(米国基準)など複数の安全基準に全て合格していうそうです。
具体的には、ヨーロッパ安全基準(ECE R44、EN1888、EN12790)、米国安全基準(FMVSS213、ASTM F833、ASTMF2050)が定める全ての品質基準と安全基準を満たしています。
また、ドイツの独立財団法人・商品検査協会と、ADAC(ヨーロッパ最大の会員数を誇るドイツ自動車連盟)によるドゥーナの検査結果では、「2,4」、「Good」の評価を獲得しています。これは当時評価テストを行った45のチャイルドシートの中で、最も高い格付になるそうです。

ちなみに、ヨーロッパ安全基準の「ECE R44」ですが、これは日本でも採用されている安全基準です。日本は独自の安全基準を設けていたのですが、近年ヨーロッパの安全基準を採択するようになったそうです。
つまり、日本でも問題ない安全基準ということですね。

4.チャイルドシート/ベビーカー切り替えのしやすさは?




折りたたんだりする手間はありますが、慣れればかなりスムーズにできそうです。チャイルドシートの脱着もほぼひと手間ですね。
これは思っていたよりもかなり楽そうです。

5.値段は?

この記事を書いている2017年10月現在、ネット上で扱っているところはあまりなく、amazonでは売切れ状態、楽天では一件のみ販売しています。
楽天で扱いのある店では、価格が79,142 円(税込)。この店は都度輸入して販売するため、送料もかなり高く29,000円。合計すると108,142円(税込)です‥。

2019年9月現在、楽天では取り扱いがないようです。
Amazonでは取り扱いされているようです。

Amazon以外で売っているところは
「cuna select(クーナセレクト)」というお店です。こちらはベビー用品専門のショップのようです。

このお店では、各パーツ個別で売っているのですが、値段は
Doona本体:55,000円(税別)
ISOFIXベース:17,500円(税別)
です。
また、離島以外は送料無料です。

ちなみに、車にはシートベルトでの固定も出来るので本体のみの購入でも使えますが、この商品の特徴であるチャイルドシート⇔ベビーカーへの切り替えやすさを考えるとISOFIXベースがあるとかなり便利です。
本体+ISOFIXベースを合計すると72,500円(税別)です。

72,500円(税別)であればチャイルドシート、ベビーカーを個別に買うよりも安くあがると思います。
チャイルドシート、ベビーカーの値段はモノによって変わるので比較が難しいですが、我が家で使っているものは、
チャイルドシートが49,800円(税込)
ベビーカーが57,240円(税込)です。
※2017年10月現在、amazonでの価格。

合計すると107,040円(税込)
我が家の場合はDoona(ドゥーナ)の方が圧倒的に安くなります。

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6.口コミは?

日本のAmazonや楽天等のショッピングサイトでは、一般ユーザーのレビューが見つけられませんでした。日本にはまだ浸透していないということですね。
なので、アメリカのamazonからの口コミを記載します。
評価全体の平均ですが、5点満点中4.5点と高評価です。
では、いくつか見て行きましょう。(英語に不慣れな私の翻訳です 汗)

高いけど良い品質
高価ですが良質です!5点満点ではなく4点にした理由は、重さです。
私は背中があまり良くないので、重くて赤ちゃんと一緒に運ぶことができませんでしたが、普通の人はそれほど重さは気にならないのではと思います。 私の夫の身長は188cm、私は165cmですが、ベビーカーとしても押すのも快適です。
またチャイルドシート・ベビーカーの切り替えもコツをつかめば簡単にできます。
必須のベビー用品!
私たちはこのDoonaをとても気に入っています。
実用的で、使いやすく、車輪の動きもとてもスムーズです。
買う価値ありです!
救世主&革新的商品
絶対的にDoonaを愛します。救世主&革新的商品。3年前、最初の子供が生まれたときにこれがあれば…。
現在2ヶ月の子供がいますが、子供もDoonaを気に入っているようです。
私もシンプルでかつかっこいいデザインをとても気に入っています。
中型のSUVに適していて、脱着の操作もとても簡単です。
とても価値のある商品です。

概ね好評です。どの口コミを見ても、使いづらいという声はありませんでした。

結局、チャイルドシート、ベビーカー個別と比べて”買い”なのか?

私個人的には「あり」だけど要検討という感じです。メリットとデメリットが混在しているので、すぐには判断が難しいなと。
私が感じるメリット、デメリットは次の通りです。

デメリット

値段がそれほど安くはありません。
また、チャイルドシートは後ろ向きのみで、前向きにすることができません。
ベビーカーも同様に対面のみで、正面に向けることができません。
新生児の時はこれでもよいと思いますが、1歳を超えたあたりから前向きにしたいので、この部分はネックです。

メリット

なんといってもチャイルドシート⇔ベビーカーの乗せ換えが不要というところです。
特に寝ているときに乗せ換えようとすると起きて泣いてしまったりします。
Doonaであればそのまま車へ脱着できるので、起きてしまうということはあまりなさそうです。これはかなり魅力的です。
さらに車で移動するときにベビーカーを車に乗せる必要がないので、社内が広くなるのも良いですね。
また、日本であまり出回っていないというのもかなりのプラスポイントです。
周りとかぶらないということはもちろん、欧米的なスマートなデザインで、街を歩いていても明らかに周りと差別化ができます。
Doonaが普及してくるとかぶることが増えてきますので、注目を浴びたいなら(笑)今かなと思います。

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まとめ

チャイルドシートとベビーカーが一体化したDoonaを紹介してきました。
メリットデメリットそれぞれあるなという感じですが、一体化した便利さと日本に無い斬新なデザインはかなり突出した存在です。
一体化していることをプラスと捉えるかどうかで”買い”か否かが決まってきそうです。
生まれるまであと3か月、検討したいと思います。

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