新米パパ、家の基礎知識を学ぶ~一戸建ての種類、建売と注文住宅の探し方について
こんにちは、イソノです。
以前の記事で書きましたが、二人目が生まれることによって、今住んでいる2LDKのマンションが手狭になります。
家をどうするか?については、一戸建て、マンション購入、賃貸、実家で同居…等、色々な可能性がありますが、私は家についての知識がほとんどありません。一坪ってどれくらいの広さ?という基本的なことから結構曖昧です(汗)
というわけで、知識が無いとどんな選択が良いのか判断がつきづらいので、今回は一戸建てについて、特に一戸建ての種類とか建物と土地について調べてみることにします。
かなりそもそものところですね・・・。
いや、結構私と同じような人っているんじゃないですかね?そうでもないんですかね・・?
※今回調べたのは、新築の想定となります。
【関連記事】
二人目誕生で4人家族の家どうする問題勃発!戸建て?マンション購入?賃貸?
一戸建ての種類は?
一戸建てと言えば、土地の上に二階建て的ないわゆる"家"が建っているのをイメージしますよね。(ドラえもんの野比家、クレヨンしんちゃん野原家の様な家が典型ですね)
この一戸建てというやつは土地と建物に分けられます。(当たり前ですね 汗)
で、土地と建物の組み合わせによって3パターンに分けられます。
1.建物と土地がセットの「建売住宅」
一番良く見るパターンじゃないですかね。ニュータウンとかはまさにこれです。
不動産会社等が土地の上に建物を建てて、欲しい人に売るという形態です。
出来上がってからではなく、建築途中でも売り出すこともあるようです。
建物は設備や間取りなどの仕様があらかじめ決められているので、自由度はありません。
2.土地の上に自分が選んだ建築士やハウスメーカーに依頼する「注文住宅」
建売のように売っているものを買う、ということではなく、自分が好きな間取り、雰囲気で家をつくることができるのが特徴です。家を設計・施工する建築士やハウスメーカーも自分の好みで選ぶことができます。
土地を持っていれば家を建てるのみですが、土地が無い場合は土地探しも必要です。
3.建築業者が決まっている土地を買う「建築条件付き土地 ― 売建住宅」
「建築条件付き土地」の言葉通り、あくまでも土地を買う形態ですが、土地を買った後に建物を建てることもセットの契約です。しかもあらかじめ建物を建てる業者が決まっていて、他社に依頼することはできません。
建物は仕様が決まっているものを建てるのではなく、「注文住宅」のようにある程度自由に設計することができます。
ただし、施工業者によっては対応できない工法があるなど、自由にできない場合が多いようです。
建売住宅、注文住宅、建築条件付き土地 (売建住宅)のメリットデメリットは?
ネットで調べてみると色々な視点からメリットデメリットが語られています。
人によっての好みや条件もあったりするので、一概にどれが良い悪い、とは言えなそうです。
細かく言うと色々なメリットデメリットがあるのですが、ここでは素人の私が調べて理解した特徴的なことを書きます。
また、メリット・デメリットは表裏一体という印象です。
建売住宅のメリット/デメリット
- 土地とセットで買うことができるので、手続きが楽。
- 完成している家を見ることが出来るので、イメージしやすい。
- 注文住宅に比べると安い。契約も早い。スピードを重視している場合は良い。
- 極端に言うと、安かろう・悪かろうである。
注文住宅のメリット/デメリット
- 自由度が高く、間取りや設備、工法などやりたいように出来る。
- 建築途中の様子をいつでも見ることが出来る。手抜き工事のチェックも出来る?
- 相談事項が多いので、長期間に及ぶ。土地探しからとなるとさらに時間がかかる。
- 建売住宅に比べ高くなりがち。特にこだわればこだわるほど高くなる。(結婚式なんかと同じ感じか?)
建築条件付き土地 (売建住宅)のメリット/デメリット
- 建売住宅に比べて間取りや仕様を変更できて自由度が比較的高い。
- 注文住宅を建てる場合よりも、建築費用の全体像を把握しやすい。
※ある程度のパターンがあるため建築費用は大体決まっている。 - 建築会社が指定されていて自由に選べない。
- 仕様変更が思い通りにできない場合がある。あくまでも売る側の都合となる場合が多い。
どうやって探せばよいのか?誰から買うのか?
さて、建売や注文住宅の特徴は大体わかりましたが、ではそれをどうやって探せば良いのか?が分かりません。
ということで調べてみました。
建売の探し方
誰から買うか?というと不動産会社や工務店などです。
これらの業者が出している情報を探すことになります。
建売の情報を見つけるには、下記が代表的なものとなります。
・suumoやathomeなど住宅情報関連のWebサイト、不動産会社等のWebサイト
・不動産会社等の折り込みチラシ
・住宅情報雑誌、フリーペーパー
・不動産屋に行って情報収集
この中でも気軽に情報が探せてしかも情報が多く・新しいのはやはりネットとなります。
まずはネットでの情報収集一択です。
注文住宅の探し方
注文住宅は基本的に土地と建物がセットではないので、建売よりも複雑です。
茨城の住宅メーカー「マツシタホーム」社長のブログが非常にわかりやすいのですが、考え方としては次の2つがおススメとのことです。
(2)家づくりを依頼する建築会社がきまったら、その会社に土地探しを依頼する
つまり、土地探しの相談は不動産会社または建築会社のどちらかとなります。
で、不動産会社、建築会社をどこで探せばよいか?となると 色々ありますが、手っ取り早いのはやはりネットですね。
suumoやat homeなど住宅情報関連のWebサイトだと多くの情報が入手できます。
ちなみに、注文住宅完成までの流れがどうなるかというと、
マツシタホーム社長のブログで紹介されていたスーモの「注文住宅・土地探しマニュアル」によると次の12のステップとなります。
まずはどんな家に住みたいか、資金をどうするか、が先決でそのあとに依頼主探しとなるようです。
重要なのは、「土地探しの前に依頼先を探す」ことだそうです。
詳細はマツシタホーム社長のブログをご覧ください。
【STEP1】どんな家に住みたいかイメージを固める
【STEP2】資金計画を立てる
【STEP3】依頼先を探す
【STEP4】我が家を建てる土地を探す・調べる
【STEP5】間取り・設備について考える
【STEP6】工法・構造を知る
【STEP7】依頼先の候補を絞り、相見積もりを取る
【STEP8】依頼先を決定する
【STEP9】本設計・本見積もりを取る
【STEP10】工事請負契約を結ぶ
【STEP11】工事中の重要ポイントで立ち会う
【STEP12】引き渡しを受け、新生活をスタート!
▼様々なハウスメーカー、工務店の資料を一括で請求できるこちらのサービスも便利です。
まとめ
今回は家についてほとんど知識のない私が一戸建てについて調べてみました。
二人目が生まれた後、家をどうするかはまだ決められていませんが、一戸建てについて概要がぼんやりと見えました。やはり何事も知識が無いとダメですね。
で、まとめですが、
一戸建ては大きく分けると次の3つ
- 建物と土地がセットの「建売住宅」
- 土地の上に自分が選んだ建築士やハウスメーカーに依頼する「注文住宅」
- 建築業者が決まっている土地を買う「建築条件付き土地 ― 売建住宅」
それぞれのメリットデメリット
- 建売住宅:基本的に出来上がっている家を土地とセットで買うかたちなので手続きがスピーディーで、費用も比較的安い。が、品質はそれなり。
- 注文住宅:間取りなど自由度は高いが、費用も高くなる。土地探しや相談事も多く時間がかかる。
- 建築条件付き土地 (売建住宅):仕様が多少変更できるなど、自由度は建売に比べやや高い。が、施工業者は変えられず、仕様も自由に変えられるわけではない。
▼様々なハウスメーカー、工務店の資料を一括で請求できるこちらのサービスも便利です。
今後も引き続き情報収集していくので、調べたらまた記事にしていこうと思います。