二歳のしつけ箸での練習は効果ある?子供が箸を使いたがっているが‥?

2018/10/06

こんにちは。イソノです。
二歳になったばかりの娘は、最近しつけ箸(矯正橋)を使ってご飯を食べています。
早いような気もしましたが、箸を使いたがったので買ってみることにしました。

どんなものを買ったかというと冒頭写真のキティちゃんのもの。
値段は忘れてしまいましたが、確か1000円くらいだったと思います。

この記事を見てくれているということは、しつけ箸(矯正箸)に多少は関心があるということだと思いますが、気になるのは「しつけ箸って効果あるの?」ということではないでしょうか。 結論としては、娘が箸を使っている様子を見ると効果はありそうです。

しつけ箸を買う親の心理

我が家でもそうですが、しつけ箸を買う理由としてはこんな感じだと思います。

  • そろそろスプーン、フォークを卒業して箸デビューさせたい。
  • 箸を綺麗に持てるようにさせたい。
  • 子供が箸を使いたがっている。
  • どうせなら子供が喜ぶもの、もしくは親が満足する要素が欲しい。 (アンパンマンのイラストがついていたり、親にとって気に入るデザイン、ちゃんと練習になりそうなもの)
  • そんなに高くなさそうだし試しに買ってみるか。

まあ、普通の箸を使う前の「お試し」「練習」的な立ち位置ですね。
が、ネットで検索してみると否定的な意見もあったりします。
大きく分けると、
「しつけ箸に慣れてしまい、普通の箸に移行しづらい場合がある」
「しつけ箸を使うことで逆に変な持ち方の癖がついてしまう」という2パターンです。
なるほど。あるかもしれません。
娘はまだ使い始めたばかりなので、この問題が実際に起こるのかは時間が経たないとなんともいえません。

実際にしつけ箸を使ってみて

二歳になったばかりの娘にとっては、箸のサイズも大きくまだ早い気がします。
多分、三歳前くらいから使うのがベストなのではないかと思います。
が、このしつけ箸を使っていて一番効果があると思うのは「出来る」という自信がつくことです。

最初、娘が箸を使いたそうにしていたので、しつけ箸ではない、通常の子供サイズの箸を買ってみたのですが、当然満足に使えません。
「こうやって持つんだよ~」と教えても全然うまくできません。
すると、娘は「出来ない」ことでイライラ&しょんぼりしてしまいました。しかしそれ以降も大人を真似て箸を使いたがるのですが、出来ないことが続きました。
そこで、しつけ箸の登場です。しつけ箸を使うとそれなりにご飯を挟んだりすることが出来ました。その「出来た」ことについて娘はものすごく得意そうな顔。ドヤ顔です 笑。

しつけ箸の役割として、「出来た」という感情を植え付けることも重要なことの一つではないかと思います。
仮に前述の「しつけ箸を使うことで逆に変な持ち方の癖がついてしまう」といったことがあっても、それは親の責任として直してやれそうな気がします。
(現時点では、娘のしつけ箸の持ち方は変な感じにはなっていません)
重要なのは「出来た!」という感情の積み重ねなんじゃないかと。「出来た」という感情は、次のチャレンジにつながります。
私が子供の頃を思い返してみても、チャレンジして出来るという体験でモチベーションが上がっていた気がします。

というわけで、しつけ箸を使って得意顔をしている娘を見ていると「二歳でもしつけ箸は効果がある」という結論です。
なので、もし子供が「箸を使いたい」というそぶりを見せないのであれば、あえて二歳くらいで無理やりしつけ箸を使わせる必要はないと思います。
子供がやりたいと思ったときにチャレンジさせてあげるために、しつけ箸は良いきっかけになるのでは、と思います。

しつけ箸で有名なもの

では、どんなしつけ箸を使えば良いのか?ということになりますが、娘に買ったものは3本の指がリング部分にはめられるタイプです。このタイプで娘は箸を開閉してうまく食べ物を挟んでいます。
それ以外のタイプのものは実際に使っていないので、詳しくは分かりません。 なので、紹介するのは3リングタイプのもので、有名なのは次の2つです。
※どちらも二歳から対象です。

コンビ はじめてお箸

▼実際に「コンビ はじめておはし」を使っている様子。


エジソンのお箸

▼二歳の男の子が「エジソンのお箸」を使う様子


まとめ

娘は現在もしつけ箸を使っていますが、しつけ箸でしばらく様子を見て、良いタイミングで普通の箸に以降していきたいと思います。
そのタイミングとしては、やはり娘が「普通の箸使いたい!」というところかなと思っています。
娘の「やりたい」を機にチャレンジさせてあげたいです。まあ、出来なければしつけ箸に戻っても良いですしね。

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