おまえら味方じゃないのか！？日本の子育ての厳しさを痛感する。

こんにちは、イソノです。
タイトルでは「日本の子育ての厳しさを痛感する」と書きましたが、私は海外で暮らしたことはありません　笑。
海外との比較云々ではなく、嫌なことがあったので”ちょっと聞いてよ”という話です。
日本は子育てしづらい、子連れに寛容ではないとよく言われますが、なんというか、仲間に裏切られたようで少し悲しかったんです。

先日、マタニティクリニックで経験したこと。

妻が二人目を妊娠中で、定期的な検査があり一歳半の娘を連れて私も病院に行きました。
その病院はマタニティクリニックで、妊娠中の人が来る、出産関連専門の病院です。
雰囲気は普通の病院のそれではなく、比較的優雅？な印象で、産前産後の人が入院する部屋はホテルのような感じです。

そのクリニックには外来の待合室の一角に子供を遊ばせるスペースがあります。6畳ほどの広さで、おもちゃや絵本が用意されています。
妻は診察があるので私が娘を子供用スペースで遊ばせていました。
最初は機嫌よく遊んでいたものの、途中からぐずり始め、ついにはギャン泣きにまで発展。
周囲の反応は非常にわかりやすく、最初は周りの人も遊んでいる娘に笑いかけてくれるなど友好的な感じでしたが、ぐずり始めてからは明らかにうるさそうな顔をしている人がちらほら。
私も娘を抱っこしてなだめていましたが、あまり効果はなく「早く外に連れて行けよ」という雰囲気をビシビシ感じました。
その日はあいにく雨だったのですが、中にいることもできず、外に連れて行きました。

悲しかったこと

悲しかったのは、そこが同じような境遇の人たちが来る、子供に関する場所だったということ。
そこにいるのは、これから子供を産もうとする人だったり、私と同じように小さい子供を連れている人ばかり。
レストランとか映画館とか図書館とかではありません。なんというか、かなり共通性がある場所なのに、疎外感を痛いほど感じました。
私もぐずっている娘を放置していたわけではなく、泣き止むようにあやしていました。
こんなのって、かなり「あるある」なことで、共感してもらえるような状況だと思うんです。
が、「うるさいから出てけよ」という雰囲気をビシビシ感じる。
「お前ら、仲間じゃないのか！」と思ったということです。

多分これって日本人の国民性だ！と自分に言い聞かせる。

大勢の人が集まる中で和を乱す、というのがNGなんだなと思います。 そこはもう、自分も同じように子供がいるという立場であっても関係ないと。和を乱す奴は許さんと。 国民性を表すジョークで下記リンクのようなものがありますが、周りをとにかく気にする（和を乱すことがNG）、几帳面っていうのが背景にあるんじゃないかなということで、自分に言い聞かせました。
https://matome.naver.jp/odai/2149430089321149001

まあ、こんなことで文句を言っている私ですが、出張で新幹線に乗るとき、近くに小さい子供が座ると「うわっ」と思う目糞鼻糞なのでした。

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