dyson V6 Trigger+を買ったのでレビュー&口コミ!布団掃除をしての評価は?

2018/09/16

こんにちは。イソノです。
ダイソンのハンディ・布団クリーナーの「dyson V6 Trigger+(ダイソン V6 トリガープラス)」を買いました。
このクリーナーを買った目的は、布団・ベッドマットレスの掃除です。
我が家ではベッドを2つくっつけて、私と妻、一歳半の娘と3人で寝ています。
たまーに、マットレスをベランダに出して布団たたきで叩くのですが、ダニの死骸なのかホコリなのか、白い煙のようなものが延々と出続けます。
布団たたきでバンバンと頻繁にできれば良いのですが、マットレスは重いし休みの日に晴れるとは限らないし、なんだかんだ予定があったりで結構ほったらかしになりがちです。
そんな状態のところに子供を寝かせておくのもハウスダストが原因の病気も心配だし、親の私たちも割と気持ちが悪いです。

「布団の掃除機欲しいよね」という妻の要望もあり、買うことになりました。
早速マットレスの掃除に使ってみたので、レビューや私の評価なんかを書いていきたいと思います。

レビューの前に、dyson V6 Trigger+の特徴と類似製品との違いをチェック。

技術的な詳しい特徴が知りたい方は公式HPを見ていただいた方が良いと思いますが、ここでは私のような機械に詳しくない一般ユーザーが知りたいであろう大まかな特徴と、他の類似製品とのを簡単に書いていきます。

dyson V6 Trigger+の特徴

dyson V6 Trigger+の特徴は次の通りです。
  • 吸引力が強い
  • 充電式で、コードレスで使える。(普通の掃除機のように電源コードにつないで使うことはできない)
  • 布団やマットに適した「フトンツール」というノズルが付属されていて、布団クリーナーとして使える。
  • 3.5時間の充電、20分間の使用時間。
  • ゴミは紙パック式ではなくて、本体ゴミ収納部分にたまり、ワンタッチで捨てることができる。
  • 発売は2016年5月。
  • 1.63kgと片手で問題なく操作できる重さ。
  • 値段は21,400円(税込)※2017年7月時点、amazonでの価格。

▼付属品はこちら
左からコンビネーションノズル、隙間ノズル、フトンツール

類似製品との違い

ハンディ・布団クリーナーは類似品も結構ありますが、ここでは比較対象になる可能性が高いダイソンのラインナップ、布団クリーナーの代名詞的存在のレイコップを取り上げます。

●dyson V6シリーズとの違い。

V6シリーズだけでも、
V6 Mattress+、V6 Car+Boat、V6 Triggerpro、V6 Trigger、V6 Baby+Child
と種類が結構ありますが、モーター等本体自体の性能に違いはありません。
なので、私の目的としていたベッドマットの掃除としてはすべて同様に使えます。
何が違うのかというと付属品の種類です。掃除の目的に合わせた付属品が多くなるほど値段も高くなります。 例えば、V6 trigger+では付属品全6個のうち「フトンツール」「コンビネーションノズル」「隙間ノズル」の3つがついていて21,400円(税込)ですが、V6 Mattress+では6つの付属品が全てついていて29,779円(税込)です。
※値段は2017年7月時点、amazonのもの。

▼dyson V6シリーズ比較表(公式HPより)

●dyson V7シリーズとの違い

V6シリーズとの大きな違いは、
・モーターが新しくなって清掃力が15%良くなった。
・排気音が50%に。
・稼働時間が30分に。(V6は20分)

これらが改善された分、値段も高くなっています。
V7 Mattressで39,800円(税込)、V7 triggerproで46,500円(税込)です。

●レイコップとの違い

一番大きい違いは、レイコップは布団クリーナー専用ということです。
布団クリーナーの先駆けで、布団クリーナーといえばレイコップというほど定着した感じもあります。
対して、dayson V6 trigger+はあくまでもハンディクリーナーとしての位置づけです。布団の掃除はバリエーションということですね。

気になるところは、どちらが綺麗になるか?ということですが、レイコップを持っていないので残念ながら比較ができません。 少し前の記事ではありますが、レイコップとダイソンを比較したこちらの記事が参考になります。
吸引力ではダイソン、布団クリーナーとしての操作性ではレイコップという結論です。
まあ、吸引力で負けるということは掃除機としてdysonの方に軍配が上がる気がします。
また、レイコップはUV光(紫外線)でダニを死滅させるという触れ込みですが、実際にはダニは殺せないそうです 笑。
ちなみに、調べるまでは知らなかったのですがレイコップは韓国製です。
うーん、まあ‥‥私はちょっと遠慮しておきます。

実際に使ってみてのレビュー。

さて、買ってから早速ベッドマットの掃除をしてみました。
大分マットレスを干したり、布団たたきで叩いていませんでしたが、どうだったのでしょうか・・?

吸引力や掃除力はどうか?

取れました。こんなに。

最後にマットレスを布団たたきでパンパンとやったのが約2ヶ月前。
その2ヶ月間の汚れなのか、布団たたきでは取れていなかっただけなのか…。
このゴミが隠されていた上で寝ていたと思うとちょっと嫌ですね。
しかもこの粉っぽいホコリはダニの死骸やカビ、ヒトの皮膚だったりするそうです…。
しっかり取れているということですね。
吸引力も強く、きちんと掃除できている感じがあります。 実際ゴミもたくさん撮れているので、納得の結果です。

付属品の使いやすさは?

我が家のメインの目的は布団、ベッドマットレスの掃除。
付属品で「フトンツール」というずばりそのままのツールがあります。
このツールは確かに布団の掃除に適しています。というのも、通常のモーターヘッドだとブラシが回転するので、布は巻き込む感じになり掃除が若干しづらいです。
マットレスの方はモーターヘッドでもまあ大丈夫なんですが、掛け布団はモーターヘッドだと巻き込んで結構めんどくさいです。
フトンツールは幅広で平らな形状、回転するブラシも付いていないので掃除がしやすいです。

▼通常のモーターヘッドでマットを掃除

▼通常のモーターヘッドはこんな感じ(このブラシが回転します)

▼フトンツールでマットを掃除

▼フトンツールで掛け布団を掃除

使い勝手はどうか?

使い勝手が良いかというと、残念ながら難があります。
一番問題があるのは、稼働時間の短さ。
充電に3.5時間もかかるのに使えるのは20分間のみです。V6 trigger+には強モードもあるのですが、ずっと強モードだと6分しか持ちません。
マットレスも掛け布団もしっかり掃除しようとすると結構時間がかかります。
20分という時間がどうかは人によるとは思いますが、やってみると足りない場合もあると思います。
布団を掃除した後にソファーもついでにやろうか、と思ったりすると時間が足りない感じです。
ちなみに、電源につないだままでは作動しません。なぜこの仕様にしたのかはちょっと疑問があります。

もう一つ問題があって、それは重さです。
片手で持って操作する必要があるので、重量自体は1.6kgと軽いのですがそれが20分となると力が無い人は若干つらいかもしれません。
妻も使ったそうですが、結構重くて疲れたと言っていました。

dyson V6 Trigger+を使ってみた私の総合評価は?

私の評価は、5点満点中、4点です。
布団、マットレスのゴミを取るという目的は達成できて非常に満足ですが、1点マイナスとしたのは稼働時間の短さです。
この問題がなければ、文句なく5点満点です。
また、他のラインナップと比べて値段が安いのも魅力です。上記でも書きましたが他ランナップとの違いは付属品のみなので、布団掃除という目的がメインあればこのV6 Trigger+で全く問題ありません。
ちなみに、機能とは関係ないですがデザインもかっこいいです。他のダイソン製品も同様ですが、いかにも「やりそう」な感じのオーラがあります。

他の人の口コミはどうか?

Amazonでの口コミになりますが、まとめてみました。

型落ちの分、お得感があります。型落ちになりましたが、布団掃除には十分にパワフルで使えます。
ダニのえさとなるはずだった謎の白い粉(蚊取り線香の焼けカスのような)がとれます。
マットレスのダニが気になり、レビューを見て、購入しました。本当に白い粉がとれてビックリしました。床やじゅうたんも掃除できます。車の掃除をするのが、楽しみです。
布団の掃除のために購入しました。マットレスとも迷いましたが、他のアタッチメントはいらないと思いコレにしました。
しかし、さすがダイソン。よく言われる謎の白い粉。本当にこれはなにでしょう? こんなところで寝ていたとは…よく吸うので普通の掃除機としても活躍することになりました。
気になるところとしてはバッテリーの短さ、ゴミを捨てる時ですね。
特にゴミを捨てる時はホコリが舞いますし細かい塵が残ります。蓋とかにも付いたままなので後で拭かないといけないと思います。
圧倒的にゴミが取れる!こんなに「ほこり、ゴミ」がじゅうたんや布団にあるのかとびっくりしますよ。「レ〇コップ」は重いし、吸引力が弱いし・・・。ダイソンはちょうど片手で持って掃除できるギリギリの重さですよ。 ゴミが視覚化してるから掃除が楽しい。
弱点はバッテリーが「フルパワーモード」で約5分、「ノーマルパワーモード」で20分間しか持たないこと。「フルパワーモード」でベッド2台、「ノーマルパワーモード」で4部屋掃除すると、ちょうどバッテリーが空になります。

大体私と同じような感想です。ゴミは良く取れるが、バッテリーが短いという感じですね。
点数を見ると5点満点中4.4点とamazonの評価の方が私より高いようです。

まとめ

  • 布団・ベッドマットレスの掃除を目的にダイソンのハンディ・布団クリーナーの「dyson V6 Trigger+(ダイソン V6 トリガープラス)」を買った。
  • 類似商品は色々あるが、dysonのハンディークリーナーの中では、V6シリーズについては本体自体の性能差はなく、付属品の種類の違いで値段が変わる。
    V7シリーズはモーターがパワーアップしているが、その分値段も高い。
    レイコップは、私が情報収集した限り、あまりおすすめではない。
  • 実際に掃除をしてみたが、ゴミがごっそり取れ掃除力については非常に満足。問題点は稼働時間の短さ。
  • 付属品の「フトンツール」はその名の通り布団、ベッドマットレスの掃除に適している。
  • 総合評価としては、買って満足。5点満点中4点の評価。値段も他ランナップと比べて安く、布団掃除がメインの目的であればこの製品で良い。

▼Amazonや楽天でdyson V6 Trigger+を買うことができます。
これで目に見えないダニの死骸なんかを吸い取ってやりましょう。

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