出産当日、父親(夫)のやること・役割は妻を励ますことと写真を撮ることだ。

こんにちは。イソノです。
妻が二人目の出産予定日までいよいよあと数日となりました。
そこで、今回は一人目出産の時のことを思い出し、出産当日に父親(夫)は何をするべきなのか、自分の準備としても書いておきたいと思います。
(ちなみに、立ち合い出産の場合です)

自分の経験上、出産当日に父親がやるべきことは、タイトルの通り「妻を励ますこと」「写真を撮ること」の二つです。
それでは、この二つについて私の経験を元に書いていきたいと思います。

やるべきこと1:妻を励ますこと

出産当日、妻は陣痛で苦しみます。
その陣痛には段階があって、少しの痛みが数分間隔で続く段階から、徐々に間隔が短く痛みが強くなり、最後は叫ぶほどの痛みが断続的に来る段階になります。
男にはその痛みは想像を絶します。一人目の娘の時も立ち会って、その時は出産直前に「旦那さん、足を抱えて!」と助産師さんに言われ、なぜか足を抱える係になってしまい、頭が出たり入ったり血が出ていたりと…ものすごい光景を見ました。
妻がそんな苦しみの中、夫が出来ることと言えば励ますことくらいしかありません。
病院によって違うとは思いますが、妻の通っている病院(クリニック?)は夫が結構積極的に関わるタイプのところで、分娩室に入っても陣痛序盤の頃は私と妻で二人きりになる時間が長かったです。それでも陣痛は来ているので、数分おきに妻は痛がります。
その時に夫がやることは、腰を指で押してやることです。これで痛みが和らぐようです。
テニスボールやゴルフボールを使って押すというのもポピュラーなようですが、これは奥さんに聞きながらボールを使うのか、手で押すのか判断すれば良いです。
痛みが比較的少ない間は妻に声をかけたり、飲み物を持っていってあげたりします。
そして、出産直前にはテレビなんかでもよく見るように、仰向けになって足を開く格好になります。この段階になると、かなり苦しそうです。手を握り、妻が息んでいる時に「頑張れー!」と励ましたり、手をぎゅっと握ってやることしかできません。男は、正直この辛さは実感できませんが、妻を見ていると壮絶なことだけは理解できます。
そばにいて、奥さんのして欲しいことをやってあげるだけでも信頼度はアップするはずなので、奥さんのしてほしいことを聞いて、励ましてあげてください。

やるべきこと2:写真を撮る

写真をとるのがなぜ大切かというと、妻にとって命がけの一大事である出産当日の様子と子供の最初の一日を残しておくためです。
こういう特別な一日は、女性にとってはかなり大事なもののようです。
女性にとって大事ということは、それ(写真を撮ること)をしないと奥さんからはかなり非難を浴びることになります。しかも出産は一生に何回もあるものではありません。これは夫側としては避けたい部分です。

最近はスマホがあるので、撮影自体できないということはありませんが、一眼レフカメラやビデオカメラを持っている場合は忘れてはなりません。
「あの高画質のカメラで撮りたかった」ということになりかねません。気を付けましょう。
写真ではなく、泣き声などビデオの方が良いシーンもあるので適宜判断してください。

そして、どんな写真を撮れば良いのか?ということですが、キーワードは「一度しかないこと」です。具体的には、陣痛で苦しむ姿、生まれた瞬間、初めての授乳、体重や身長を測るシーンなどです。
一人目の娘の出産時に撮った写真をいくつかご紹介します。

▼陣痛の序盤の様子

▼生まれた直後母親の胸に置かれる様子

▼初めての体重測定

▼身長や頭のサイズを測る様子

▼初めて服を着せられた様子

▼初めてのミルク

これらの「一度しかないことを撮ろう」とあらかじめ思っていないと、出産のドタバタで貴重なシーンがあっという間に過ぎ去ってしまうので要注意です。

まとめ

いかがだったでしょうか。父親(夫)がやるべきことは「妻を励ますこと」「写真を撮ること」ということで見てきました。 これらは経験上、出産当日やっておいて間違いないことだと実感しています。
これから出産を控えている男性陣の皆さま。抜かりなく。
私も間もなく二人目の立ち合い出産です。心してかかります。

-妻のこと, 自分のこと