イクメンじゃない旦那に失望した小倉優子、その後の考えの変化に思うこと

2017/02/18

korin

小倉優子がイクメンじゃない旦那に失望したとの記事

小倉優子がイクメンじゃない夫にがっかりしたという記事がありました。
旦那はヘアメイクアーティストのイケメン。
見出しだけ見た時には、ゆうこりんが旦那に文句を言っているのを茶化して面白がっている記事なんだろうな、と思っていました。

記事の抜粋は下記の通り。

小倉優子が「解決!ナイナイアンサー」に出演。
結婚してから気づいた思い違いをスピードワゴンの井戸田潤らに語った。

結婚前の小倉は「すごいマメだし、きっと子供が生まれても一生懸命いろいろやってくれたりとか、家庭的な旦那さんになってくれるんだろうな」と期待していたのだが、現実は大違い。
実際の夫は長男が生まれてから仕事が多忙を極め、家にいる時も夜泣きに耐えられず別室で寝るように。
小倉は期待通りのイクメンパパになってくれなかった夫に、「悲しい気持ちになりましたね。イライラしてた」と、当時の本音を明かした。気持ちは夫から離れ、「期待もしないし、結婚生活に夢とかは無くなってました」と振り返る小倉。
実際、ネット上では当時、不仲説も浮上していた。

しかしその後、小倉は自分の理想を勝手に押し付けていたことに気づき、
「イクメンパパじゃなくっても家族のために頑張って働いている、尊敬できるパパでいい」と軌道修正。息子を夫の職場に連れて行き、働くパパの姿を見せたり、息子の欲しがっている物をそれとなく伝えておみやげで買ってきてもらうなど、夫が自然に子供とコミュニケーションをとれる状況を演出し、関係を修復していったのだという。

小倉はそんな自身の経験を振り返り、「自分のまわりにイクメンが多かっただけで、実際はほぼいない」と、 昨今、理想とされるイクメンとの出会いは現実には難しいとコメント。
これに井戸田から「理想はもういいの? 妥協すると(ストレス溜まって)爆発するんじゃない?」と質問が出たが、小倉は「一回、こりん星も爆発させているから(大丈夫)」と回答。岡村もこの発言には「爆発させられるんだ?」と驚きながら爆笑していた。

日刊大衆

予想していた内容とは全然違っていました。
最後はこりん星爆発で笑いになっていますが、内容としては、相手に抱いていた勝手な理想を捨て現実の夫を認め、関係を修復した、ということです。
この記事を読んで「すげーな、ゆうこりん」と思いました。

夫婦ともに、自分の理想を勝手に押し付けている

私の妻も、私に対して理想を押し付けているな、と思うことが結構あります。
そして、私が妻に対して思うことも勝手な理想の押し付けなんだと思います。

妻:子供の服を着せるのに手間取っていると、「なんで出来ないの・・?」
私:(ボタンが分かりづらいんだよ。慣れてないんだから多少時間かかってもいいだろ。もう少しおおらかに見れないのか・・)
妻:「○○ちゃんちの旦那さんは毎日お風呂に入れてるって」
私:(仕事が本当に大変なんだよ。風呂に入れられる時間には帰れないくらい分かってくれ・・)
妻:「××ちゃんちの旦那さんは、遊びに行った時色々気を使ってくれたよ」
私:(そうですか・・俺も気を使っているつもりなんだけど、あんまり気づいてないのか・・)

私のコメントが()になっているのは、思っているだけで妻には言っていないからです 笑
喧嘩になるのが分かりますからね・・。

イクメンが語られる時、例えば男性の育児ブログなんかでは、イキイキと育児をし、妻とのほのぼのとした日常が描かれたりしていますが、あれはほんの一面だけを切り取っているんだと思います。
小倉優子も、私も、私の妻も、相手に勝手な理想を押し付け、それを裏切られ、がっかりして、怒ったりしているのが現実な気がします。

相手は変えられない

「相手は変えられない。変えられるのは自分だけ」
という言葉をよく聞きます。私も仕事の人間関係ではこの言葉を意識し、実行を心がけています。
ただ、今まで夫婦関係で意識したことはありませんでした。
でも、夫婦関係でも多分一緒なんですね。

小倉優子はそれを夫婦関係でそれを実践したようです。

「イクメンパパじゃなくっても家族のために頑張って働いている、尊敬できるパパでいい」と軌道修正。息子を夫の職場に連れて行き、働くパパの姿を見せたり、息子の欲しがっている物をそれとなく伝えておみやげで買ってきてもらうなど、夫が自然に子供とコミュニケーションをとれる状況を演出し、関係を修復していったのだという。

記事ではさらっと書いてありますが、なかなかできることではありません。
多くの夫婦は相手に不満を言って終わりです。
だから「すげーな、ゆうこりん」と思ったわけです。

今まで、夢見がちな女だな、と思っていたゆうこりんですが、完全に見る目が変わりました。
今後どうなるか、気になるところです。

これが”理解のあるママ”アピールじゃないと良いのですが。

小倉優子燒肉店小倉優子燒肉店 / TPCT小王子

-妻のこと, 自分のこと