こんな子供に育ってほしい~娘の一歳の誕生日に子育て方針を考えてみた

2017/02/18

hosin1

先日、娘が一歳になりました。
誕生日直前の日曜日に私、妻それぞれの両親を呼んで誕生会を開きましたが、誕生日当日(平日)にも娘・夫婦の3人だけでささやかながら自宅で誕生日を祝いました。
(結構無理をして仕事を早めに切り上げて帰ってきました。万が一帰ってこれなかったら場合は、妻の怒りがさく裂したことでしょう・・)

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誕生日当日の食事中、ふいに娘がどんな風に育ってほしいか、育てたいか妻に聞かれました。
もともと、お互いの誕生日には「〇〇歳の抱負は?」と半分冗談気味に聞いていたりしたので、その流れでそんな話になったと思います。

改めて子育て方針みたいなものを妻に話すのも照れ臭かったのですが、自分なりに考えていたことを話すことにしました。
大きく分けると次の2点です。

(1)子供にとって100%味方の拠り所となる環境をつくる

これから物心がついて、成長していくにしたがって、自分が完全に受け入れられる環境というのはあまりありません。いじめの問題など、深刻な状況になってしまうこともあるかもしれません。
そんな状況があっても、100%の味方になってくれる、安心できる場所があれば子供も一息つくことができるはずです。
まずは、子供の居場所となれる環境をつくってやることが最低限の目標です。
もちろん、100%の味方といっても、なんでもやっていいということではなく、悪いことは悪いとして叱るつもりですが、感情的ではなく味方として叱れば子供にも伝わるのでは、と思っています。
(実際はどうなるんですかね・・とりあえず現時点の目標です)

(2)失敗してもどんどん挑戦する子供になってほしい

何に対してもとりあえずやってみる、という子供になって欲しいなと思っています
「失敗するのは悪」というような風潮がある気がしますが、どんどん失敗してなぜ失敗したのか、どうやったら上手くいくのかを考えられるように育ってほしいと思っています。
失敗しても、自分でどうにかする力がついていけば、どんな環境でも生きていくことができます。
そういった力が必要だなと、私自身大人になって本当に身に染みています。

なので、娘にはどんどん挑戦してどんどん失敗してもらいたいと思います。
そして、失敗したらなぜ失敗したのかを一緒に考えてやれる親になりたいです。

妻は、「娘が生まれたとき、一生この子に悪いことが起こりませんように、と思ったけど、最近はちょっと違うのかなと思っている。悪いことが起こっても乗り越えられる強い子になるのが大事な気がする」と、私と同じようなことを言っていました。

方向性が違っていないことに安心しました。

まとめ

娘が一歳時点で私が思っている子育て方針は

  • 子供にとって100%味方の拠り所となる環境をつくる
  • 失敗してもどんどん挑戦する子供になってほしい

です。妻に話せたことで、なんとなく今後の方向性が共有できてお互いに「仲間意識」のようなものも出た気がします。こういった方向性について思っていることは、どんどん共有した方が良いのかもしれません。

来年、2歳の誕生日には同じような話をしてみようかなと思います。

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