父親・パパが一人子守!妻の休日出勤日にこんなプランで子供の世話、やってます。

2019/11/02

こんにちは、イソノです。
別の記事でも書きましたが、妻が二人目の育休明け後、仕事復帰して忙しい部署に配属となりました。その影響で残業はもちろん、早朝出勤や休日出勤もあったりします。
特に休日出勤は影響大で、私だけで子供二人(現在3歳11か月、1歳10か月)の世話をしています。そして、その状態で約半年が経過しました。
世の中の奥様方からは、そんなの女性は当然やっている!と言われそうですが、男側がこの状況になったら結構絶望する人(夫)は多いと思います 笑

ですが、慣れというのはすごいもので、(現在でももちろん大変ですが)リズムがつかめてきています。

この記事では、私のプランを紹介しつつ、こんな感じなら男でも丸一日ワンオペ育児が可能ですよ、というのを伝えたいです。
あなたが夫の立場なら、自分が休日の子供の世話を任せられた時の参考に。
あなたが妻の立場なら、「完璧な家事・育児」というのとは程遠いですが、夫に任せてもこんな感じで出来るんだな、という参考になると嬉しいです。

男のワンオペ休日育児のポイント

丸一日子供の世話をする上で、ポイントは次の3つだと思っています。

  1. 子供にご飯を食べさせる。
  2. 子供を遊ばせる(体力を使わせる)
  3. 昼寝をさせる。

この3つについて、それぞれ私の手持ちのパターンを紹介します。

ちなみに、私は地方都市在住で、車のある生活です。
東京などで車が使えない場合は、少し話が変わってくるかもしれません。
また、年齢によっても変わってくると思います。紹介するパターンは子供たちの現在の年齢(現在3歳11か月、1歳10か月)を前提としたものです。
では、見て行きましょう。

1.子供にご飯を食べさせる。

子供の世話をする時、ご飯は避けては通れません。
朝、昼、晩の三食なので結構大変です。
自分で作るのはハードルが高いので基本的に外食です。
ただ、朝食だけは妻に用意してもらって、家で食べることにしています。これで一食はクリアです。

昼はほぼ確実に外食です。
で、どこで外食をするのか?ですが、鉄則は「親が楽なこと」です。
では、親が楽なこととは何でしょうか?次の通りです。

  • 座るスペースが広いこと。出来れば座敷であること。
    ⇒食べさせたり、面倒が見やすい。
  • 料理が出てくるのが早いこと。
  • 注文、受け取りが席で出来ること。
    ⇒子供を席に残して注文に行く、カウンターまで受け取りに行く、ことが必要な店はNGです。
  • 食べさせるのが楽なものであること。
    ⇒例えば、お好み焼きの様に自分で調理したり、切り分けたりする必要があるものはかなり面倒です。
  • (あれば尚良し)子供用のおもちゃやお菓子がもらえること。

※上記の条件は夕飯にも言えることです。なので、バリエーションの発掘は必要です。

意外ですが、回転寿司なんかもダメです。都度注文したり、回転しているものを取ったりする必要があるし、小さく切るなどの手間も面倒です。
もちろん、子供が小学生くらいなら回転寿司はかなり喜ばれると思います。

これらの条件を最も満たすのは、和食系のファミレスです。
座敷のあるところであればベストですが、ファミレスであれば、席も結構広いです。子供用の椅子も確実にあります。
そして、料理が出てくるのも比較的早いし、注文したら席に持ってきてもらえて、あとは食べさせるのみ、といった感じです。費用も比較的リーズナブル。
お子様ランチ的なものには、おもちゃなどが付いてくる場合が多いです。

夕飯もやはり外食が多いですが、「家に帰りたい」と子供が言ったり、その後のお風呂や寝る流れによっては、家で食べることもあります。
ただ、ちゃんとした料理を作ることが出来ないので、コンビニなどで買ってくるか、うどんなどの簡単につくれるものになります。

子供にご飯を食べさせることについては、出来るだけ自分の負担を増やさないようにしています。料理を作ったりする手間を省き、子供の相手をする方を優先しています。
(まあ、面倒なことを避けている、ともいいますが・・・)

次は、最重要ポイント、「子供を遊ばせる」についてです。

2.子供を遊ばせる(体力を使わせる)

子供を遊ばせる-皆さんよくわかっていると思いますが-重要ですよね。
一日中家にいるというのは子供も飽きてくるし、体力も使わないので夜の寝つきも良くないし、出かけたいところです。
特に、パパ・父親が一人でずっと家で子供の相手をするのはハードルが高いです。
DVDやYouTubeを見せてやりすごす、ということになりがちです。

そうならないように、私が世話をする日は確実に外へ出かけています。
私の手持ちのカードは現在次の5つです。

1.ショッピングセンターの子供が遊べる施設

現在、最もヘビーユースなのがこれ、ショッピングセンター内の遊べる施設です。
私の場合、このような施設は近くに二つあるのですが、そのうち一つは結構広いです。バスケットコートくらいあるでしょうか。
大きな滑り台があったり、トランポリンがあったり、乗り物があったり、お買い物ごっこが出来るコーナーがあったり、ボールプールがあったりと、思いっきり走り回ることもできる、子供にとってはかなり楽しい場所です。
室内の施設なので、天気や季節関係なく使えるのが計算できるので非常に助かっています。
お金がかかるのがデメリットではありますが、払う価値は確実にあります。
こういったお金のかかるタイプの施設は入口にゲートがあったり、ある程度閉鎖されたエリアなので、子供を放っておいても目は大体届くし、親としても安心です。
遊ばせた後も、ショッピングセンター内なので、ついでに買い物をすることもできます。
近くにこういった施設があれば、利用をかなりおすすめします。

2.水族館、美術館

水族館は結構利用しています。最寄りの水族館は年間パスポートがあるので、費用の負担もそれほどありません。
何度行っても子供たちは楽しいようで、目を輝かせて魚を見ています。
しかも滑り台があるなど、子供が遊べるスペースもあったりするので、親としては助かります。
また、水族館はほぼ屋内なので、雨でも行けるのが助かります。
美術館はその時の展示次第ですが、子供向けの展示があったり、(チームラボのデジタルアートような)体験型の展示もあったりするので、内容によっては、かなり使えます。
もちろん、室内なので天気の心配もありません。

3.公園

これは、誰もが選択肢として思いつくと思いますので、説明不要です。
あえて言うなら、暑い時期は日陰が確保できるような公園がオススメです。

4.公共の施設

児童館など、子供が遊べる施設があなたの地域にもあると思います。
しかも、無料なことがほとんどだと思います。
悪くはないのですが、個人的にはあまり好きではありません。
なぜなら、ママたちのコミュニティが出来上がっていたりする場合があるからです。
そういう空間だと結構居心地が悪かったりします。
特にパパ一人でそういう空間に飛び込んでいくのは割と違和感があったりします。
が、それは私個人的な好みなので、選択肢としてはもちろん”アリ”です。

5.デパート、ショッピングセンター

子供が思いっきり走り回ったりというのは難しいですが、おもちゃ売場があったり、ジュースやおやつ的なものが売っていたりと、子供の気を引くものは満載です。
特におもちゃ売り場には子供が遊べるスペースが大体あるので、そこで子供を遊ばせられるはずです。(何も買わずに頻繁に行くのは難しいと思いますが…)

私の手持ちはこんなところです。
もう少し大きくなって小学生になってきたりすると、もっとバリエーションは増えそうな気がします。
現時点では、子供から目を離せないので、親の負担が大きすぎず安心して遊ばせられるとなると、意外とバリエーションは限られてきます。

最後は、ある種最難関、昼寝についてです。

3.昼寝をさせる。

上の子(現在3歳11か月)は、昼寝をしなくても結構夜までもつようになってきましたが、下の子(1歳10か月)は昼寝が必須です。
どうやって昼寝をさせるか?というと私の選択肢はほぼ一つです。
それは、車でのドライブ。これは、お昼ご飯の後や、遊んだ後であればほぼ確実に寝るので計算できます。できれば、高速道路のように信号待ちなどで止まることがない場所だと良く寝ます。
が、東京都心部など、車の不要な生活環境だと、車はつかえないので、悩ましいですね。
ベビーカーに乗っている時も寝たりしますが、我が家の子供の場合、周りの音がうるさかったりするとすぐに起きるので、たっぷりを寝かせることは難しいです。
大都会の人たちは、昼寝をどうしているのか、逆に知りたいです。

まとめ

妻が仕事の時、夫である私はこんな感じでワンオペ休日育児をやっています、というのを紹介してきました。
私の体験から、パパ・父親が一人で子供の世話をする際のポイントは3つです。

  1. 子供にご飯を食べさせる。
  2. 子供を遊ばせる(体力を使わせる)
  3. 昼寝をさせる。

これら3つについて、バリエーションを出来るだけ多く持つことが重要です。
特に、子供を遊ばせる場所の確保が最重要です。この場所よってご飯をどうするかも決まってきたりするので、軸になる部分です。
私は地方在住で車社会なので移動は車で出来ますが、東京都心部など電車での移動が中心の場合は、父親一人で子供を連れて移動というのは、負担が大きそうです。
子供一人なら何とかなると思いますが、二人以上いると親の負担は計り知れません。
大都会のパパ・父親の場合は、家の近場-歩いて行ける距離―でバリエーションをいかに多く作れるかがポイントな気がします。

私のワンオペ休日育児について書いてきましたが、父親一人でも、結構何とかなるもんです。
もちろん、それは完璧なものではありませんが、それで良いのではないかと思っています。
実際やってみてわかるのですが、父親一人で子供と過ごす時間はとても重要です。
別記事でも書きましたが、子供と長く過ごすことで父子の関係性はかなり良くなります。
(妻も子供の世話が出来る要員として、夫を重視するようになります)
仕事に支障が出る、自分のことがほぼ出来ない、というジレンマはありますが、家族・家庭という視点から見れば明らかに良い方向に向かいます。

パパ・父親が一人で子供(たち)の世話をする。
完璧を求めるのは難しいですが、子供たちの安全さえ保てればそれなりで良い、というスタンスであれば、なんとでもなるもんです。

これを読んでいるあなたが妻の立場であれば、夫に一人で育児を任せるのは家族という視点で見るとメリットは多いと思います。
我が家の場合は、強制的に私が子供たちと過ごす時間が多くなりましたが、そうでない場合も、父親だけで子供と過ごすという機会を作るのをオススメします。

もちろん、細かいことをガミガミと言ってはいけません。
夫に丸一日子供の世話を任すことができれば、妻側の負担も減って、家族の関係性もよくなって、win-winになるんじゃないかなあ。と思います。

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