食器洗い担当のパパ・父親へ食洗機を！卓上型（据置型）のサイズ・費用をチェック。

2019/06/30 2019/07/03

こんにちは。イソノです。
あなたの家庭では、食器洗いは誰がやっているでしょうか？
パパ・父親の役目、という家庭も多いと思います。
我が家もそのパターンで、朝・晩・休日と皿洗いは完全に私の役割です。
我が家は4人家族ですが、4人分の食器を洗うとなると（皿洗いを日々している人は分かると思いますが）、結構時間がかかります。
そして、この時間を減らしたいとなると必然的に食洗機の導入を考えることになります。
しかし、現在手洗いをしている家庭では、ビルトインタイプ（システムキッチンに組み込まれている食洗機）を導入するというのはハードルが高いと思います。
賃貸物件だったり、ビルトインタイプにするのは工事が必要だったりするからです。

そこで、比較的費用が安く済み、導入も簡単な卓上型（据置型）が候補となってきます。
この記事の結論としては、パパ・父親の皿洗いを楽にするために卓上型（据置型）を検討すべし！ということです。
手洗いは面倒…時間がかかる…と思っている父親の方々。私は実家等で食洗機を使ったことがありますが、とにかく便利です。手洗いだときっちり洗ってきっちりすすぐ必要がありますが、綺麗にするまでに時間がかかりすぎますよね？食洗機ならさっと汚れをすすいでセットすれば後は勝手にやってくれます。特に油汚れは手洗いの天敵ですが、高温で洗う食洗機なら綺麗に洗いあがります。
ある調査では、主婦の一日の食器洗い時間が25分という結果が出ています。
確かにそれくらいかかりますよね。この時間を毎日少しずつでも短縮出来たら‥‥！

卓上型（据置型）の食洗器を検討するにあたって、気になる部分は、次の3点だと思います。

卓上型（据置型）の洗浄性能は問題ないか？
サイズ感－自分の家には設置できるのか？
費用はどうか？設置費は？

それでは、上記3点について見ていきましょう。

１．卓上型（据置型）の洗浄性能は問題ないか？

ビルトインタイプと比べて、卓上型（据置型）で問題ないのか？キレイになるのか？というのが気になると思います。
結論から言うと、問題ありません。少なくとも手洗いより圧倒的にキレイになるのは保証できます。
なぜなら、卓上型でも高温・高圧力で洗浄するから。油汚れなんかは高温でスッキリ落ちます。手洗いでもお湯で洗うと汚れが落ちやすいのはご存知の通りです。
ただし、食器にこびりついた汚れは落ちづらいものもありますので、さっと洗ってから食洗機に入れた方が仕上がりが良いです。
そもそも、食洗機には卓上型（据置型）とビルトインタイプがありますが、新築ならビルトインタイプ一択だと思います。大容量だし、収納もスマートです。
が、我が家の様に現在手洗いをしているような家庭では大掛かりな工事の必要のない、卓上型（据置型）の方が導入しやすいと思います。

２．サイズ感－自分の家には設置できるのか？

卓上型（据置型）を販売しているメーカー各社から、サイズ・価格帯でバリエーションがあります。
ただ、各社とはいっても、卓上型（据置型）を販売しているメーカーは意外と選択肢はありません。
３つのメーカーがありますが、パナソニックがほぼ独占状態です。
パナソニック以外のメーカーは、 AQUA （アクア、旧SANYO）、 SKジャパンの２つです。

下記、各社食洗機のサイズ感の大小・費用の高低をグラフにしたものです。
パナソニック6機、AQUA、SKジャパンがそれぞれ1機ずつです。
大体の立ち位置が分かると思います。

また、下記の表は寸法や価格等、数字ベースでの情報となります。

メーカー	タイプ	製品名	寸法図	収納食器量	設置イメージ	価格(税込)
パナソニック	レギュラータイプ	NP-TZ100	寸法図	40点（約5人分)	設置イメージ	63,980円
		NP-TH2				52,869円
		NP-TA2				50,028円
	プチ食洗	NP-TCR4	寸法図	18点（約3人分)	設置イメージ	43,762円
		NP-TCM4				34,890円
		NP-TCB4				27,081円
AQUA	－	ADW-GM1	寸法図	24点（約3～4人分）	設置イメージ	46,772円
SKジャパン	－	Jaime SDW-J5L	寸法図	12点（約1～2人分）	設置イメージ	32,585円

※パナソニックでレギュラータイプで3種類、プチ食洗タイプで3種類ずつあります。それぞれ機能に多少差があります。「食器を綺麗に洗う」という基本機能は満たしているので、あとは機能面で必要なものを選ぶことになります。
※値段はamazonのもの（2019年7月現在）

３．費用はどうか？設置費は？

費用としては、食洗機本体の価格＋工事費を合わせて考える必要があります。本体の値段については上でも触れていますが、再度確認しましょう。

※値段はamazonのもの（2019年7月現在）

パナソニック

レギュラータイプ
NP-TZ100：63,980円（税込）
NP-TH2：52,869円（税込）
NP-TA2：50,028円（税込）

プチ食洗タイプ
NP-TCR4：43,762円（税込）
NP-TCM4：34,890円（税込）
NP-TCB4：27,081円（税込）

AQUA （旧SANYO）

ADW-GM1：46,772円（税込）

SKジャパン

Jaime (ジェイム)　SDW-J5L：32,585円（税込）

工事費について

そして、工事費についてですが、卓上型（据置型）の食洗機ではキッチンの蛇口部分から水を取り込む必要があります。
↓こんなイメージ

そのために、「分岐水栓」というものを取り付ける必要があるのですが、これが素人に出来るかはなんとも言えないところです。
こういった工事？DIY？の知識がある人なら出来るのかもしれませんが、蛇口部分の種類も家庭によって様々ですし、結構厳しい気がします。
そこで、工事を依頼する場合いくらかかるのか？ということですが、工事費＋分岐水栓の金具代がかかります。
工事費は業者によって高低があると思いますが、ヤマダ電機orビックカメラに依頼した場合は5,000円程度となります。
分岐水栓も種類によって高低があるようですが、1万円～1万5千円くらいはみておいた方が良さそうです。（安く済めばラッキーです）

というわけで、卓上型（据置型）の食洗機の導入には
本体価格
＋
工事費・分岐水栓代：2万円程度
がかかるということになります。

ちなみに、一番価格の高いパナソニックNP-TZ100で考えると、
本体：63,980円（税込）＋工事費・分岐水栓代：2万円＝85,000円（税込）くらいとなります。

※SKジャパンのJaimeは工事が必要ないタイプです。容量は小さいですが、工事が必要ないので導入のハードルはかなり低いです。