有名人の子育て論～ボクシング村田諒太－口出しはしないが、責任は取らせる
2018/06/16
こんにちは。イソノです。
ボクシングオリンピック金メダリストにして世界チャンピオンの村田諒太さんの子育て論を、雑誌「FQ Japan」で読みました。そして、共感する部分がかなりあったので、紹介しつつ私のメモとしても残しておこうと思います。
いや～それにしても村田諒太、強いし、顔もかっこいいし、考え方もちゃんとしてるし、男として最上位レベルな気がします 笑
村田選手の子育て論にはっとした。
現在、二歳半の娘と6ヶ月の息子がいて、娘は保育園に行っています。
朝起きておむつを替え、朝食を食べさせ、歯を磨かせ、保育園へ送っていき、仕事をして、早めに家へ帰り、夕食を食べ、娘or息子を風呂に入れ、歯を磨かせ、寝かしつける、という（あなたもやっていることかもしれませんが）結構バタバタとした生活を送っています。
現在は妻が育休中なので、妻が家事に専念できていますが、復職したらどうなることか…ちょっと怖いです。
そんな日々なので、「子育てはこうしよう！」という明確な基準ではなかなか出来ていません。娘がぐずって泣けば、その場しのぎの対応をしたり。
そんな中、村田選手の記事を読んで、はっと思ったわけです。
日々の忙しさに流されて、こういったことをしっかりと考えられていなかったなと。
以前の記事では、「こんな子供に育ってほしい」ということで、次の様に書いていました。
(1)子供にとって100%味方の拠り所となる環境をつくる
(2)失敗してもどんどん挑戦する子供になってほしい
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（１）については、家族で過ごしているときはリラックスしているのが分かるので、まあ結構出来ているかなと思います。
二歳、0歳とまだ小さいので、ここは結構大切にしています。が、若干甘やかし過ぎな部分もあるかも…
（２）については、現時点ではまだ出来てないですね。
娘は絶賛イヤイヤ期でそんな段階ではないです…
今回の村田選手の子育て論は、まさにこの部分について触れられていました。
村田諒太の子育て論
下記、村田選手のインタビューの抜粋です。
見てみてください。
これは、岸見一郎先生のアドラー心理学の本に書かれていたことですけど、本当にそうだなと思います。親は子供に、水辺という機会を与えることはできても、頭を押さえつけて水を飲ませることは出来ませんよね。仮に、無理やり飲ませたら、子供はその水辺を嫌いになる。親が口を出し過ぎることが子供の嫌いを増やすきっかけにもなってしまうので、物事を嫌いにならないようにサポートすること。そして、口出しなども含めて、親が子供の世界に入り込みすぎないようにすること。この二つは意識しています。
村田選手の中で一貫しているのは、子供が自らやることが大切、そしてやったからには責任を取らせる、ということです。
挑戦する、というのは継続を伴うことがほとんどです。
継続するためには、自らすすんでやり、成功でも失敗でもその結果の責任を自らとり、さらに次につなげていく必要があります。
村田選手はボクシングを継続してやっていますが、そこで体感している重要なことを子供にも伝えようとしているのが分かります。
まとめ
村田選手の言う、「子供が自らすすんで挑戦する時には口出しせず、やるからにはその責任を取らせる」。素晴らしい姿勢だと思います。
子供が何かやったらつい口出ししがちですが、私自身のことを振り返っても、自らやろうと本気で決めたことは失敗しても続けてこれた気がします。
村田選手の言葉は、今後の子育てのヒントとなりそうです。
おい村田諒太、強い、男前、考え方もちゃんとしてる…どこか欠点ないのか！