子供が食物アレルギーでも旅行&食事を楽しめる!そんな宿を調べてみた。

こんにちは、イソノです。
先日、親戚の二歳の男の子がアレルギーで救急車で運ばれました。
顔や唇が青ざめ、呼吸も苦しそうだったとのこと。
どうやらピーナッツのアレルギーだったらしいのですが、幸い大事に至らずに回復したそうです。よかった。

調べてみると、ピーナッツアレルギーは呼吸器関係に症状が出るのが特徴で、喉の中が腫れたり、喘息症状など呼吸困難を引き起こし、最悪の場合は命に関わることもあるようです。

現在一歳の娘は今のところアレルギーはありませんが、他人事ではありません。
妻もアレルギーには慎重になっているようで、ピーナッツなど小さい子供に症状が出やすいものは食べさせていません。
身近にアレルギーで救急車の様なことがあるとさらに警戒しますね。

もし、自分の子供がアレルギーだった時、何が一番大変だろう?と考えてみました。
日々の食事や給食等の対応もかなり大変だと思います。しかし、大変ながらも親がで管理できなくはありません。一番大変なのは、外食・旅行なんじゃないか?と思いました。

外部の食事は自分では管理できません。
もしアレルギー食物が含まれていて、外出先で大きな反応が出てしまったら・・・そういうこと警戒すると旅行するのをあきらめてしまうことも多いんじゃないかと思います。
だって、下手をしたら命に係わることだってありますからね。
でも、旅行をすることで子供にいろんな世界を見せてあげたい。体験させてあげたい。
私も子供の頃に旅行に連れて行ってもらった記憶は鮮明に残っています。

親としては連れていきたいけど不安…非常にジレンマがあります。
そこで、アレルギーがあっても安心して泊まれる宿はあるんだろうか?と調べてみました。

アレルギー対応をしている宿を調べてみた

最近の流れなのか、相談次第でアレルギー食品を抜くなどの対応ををしている宿はたくさんあるのですが、やはりその度合いには差があるようで、なかなか徹底するのは難しいようです。最悪命に係わることでもあるし、そこまで責任を負うのは難しいんだと思います。
ですが、調べてみると厳密に対応しているところも少ないながらありました。

白馬 ペンションノスタルジア

かなり厳密にアレルギー対応を行っている宿です。
テレビや雑誌にも取り上げられる、有名な宿のようです。

アレルゲン混入を防ぐため調理器具、食器の分別管理、分別調理を行っている為、 アレルギー除去食については、原則的に1日1組限定にしています。
(公式HPより)

ここまで徹底していると、安心ですね。
しかも食事は和食、洋食もあり、種類も結構豊富だしおいしそうです。
上の写真はHPに掲載されているものですが、あんまり画質が良くないですね 笑

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那須温泉 ホテルエピナール那須

前述のペンションノスタルジアほど厳密ではありませんが、管理栄養士による指導のもと、7大アレルゲンを使っていない料理を提供していたり、バイキングではそれぞれの料理に7大アレルゲンの使用を表示していたりと、信頼度は高そうです。
子供はバイキングが大好きなので、すごく喜んでくれそうです。アレルゲン表示がされていると選びやすいですね。

このホテルはかなり大きいところで、温泉はもちろんプールもあります。さらに外にはテニスコートや子供が楽しめるツリートレッキングまで。ホテルだけでも満足できそうです。

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QOLトラベル

http://qoltravel.net/

宿ではありませんが、「アレルギーっ子に旅の喜びを!」をコンセプトに、食物アレルギーがあっても旅行を楽しめるようにプランニングする会社です。
沖縄、和歌山でアレルギー対応ツアーを実施していて、次の5つの柱でアレルギーを持つ子供の旅行を支えているようです。 こんな会社があるんですね。すごい。

  1. 専任の事前相談員
  2. 朝・昼・夕、10品目完全除去の食事
  3. レストランでの誤配の防止
  4. 宿泊環境の整備(特定の素材がNGな人に対応)
  5. 旅行中の緊急時への備え(地域の医療機関・救急隊と連携)

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